屋久島旅行記 - 縄文杉と自然の魅力
世界遺産の屋久島で3日間の旅行記。縄文杉トレッキングや大川の滝、野生動物との出会いなど、屋久島の魅力をたっぷりとお伝えします。
屋久島旅行記 - 縄文杉と自然の魅力
屋久島は、鹿児島県の南に位置する世界遺産の島です。樹齢 7000 年を超える屋久杉や、美しい海岸線、豊かな自然が魅力の観光地です。今回は 3 日間の滞在で、屋久島の魅力を存分に楽しんできました。
旅行日程: 6 月中旬
ナレッジとちょっとした感想を書いていきます。
1. アクセス方法
屋久島へのアクセス方法は主に以下の 2 つです:
✈️ 飛行機
- 鹿児島空港から屋久島空港まで約 35 分(JAL が 1 日 5 便程度運行)
- 福岡空港から屋久島空港までは約 70 分(※便数は少ない)
⛴ フェリー
- 鹿児島港からフェリーで約 4 時間(高速船だと約 2 時間半)
今回は時間を優先して、鹿児島空港から飛行機を利用しました。
使用機材はプロペラ機で、後方からの搭乗やプロペラのむき出し構造が新鮮で、初見でテンションが上がりました。想像より揺れも少なく快適でした。
あと、屋久島空港が プレハブ小屋 くらい大きさでびっくりしましたね。本当に空港に着いたのかと疑いました。
鹿児島県 桜島の噴火 と 屋久島が雨天が多いことで遅延や欠航が多いのでお気をつけて。 私は帰りの飛行機が 2 時間遅れでした。
2. 宿泊先
空港近くだったり、レビュー数が多く高評価のちゃんとしたホテルは 2~3 ヶ月前だと埋まっていました。。。
見た目がいいなと思ったところも、レビューを見たら虫がいっぱいと書いていたりで、なかなか宿泊先が決まらず。
そんな中で見つけたアナンダ・チレッジに 2 泊させていただきました。大満足のホテルでした。
- 全体的におしゃれ
- 使いやすくて家具家電へのこだわりも
- コインランドリー付き
- 運転が下手な私でも駐車しやすい駐車スペース
- 人生がいけてる御夫婦で経営されていた
- 屋久島についていっぱい教えてくれました
- 朝食が健康的ですごいおいしかった
カーナビに名称も住所も表示されないので、スマホのマップを使うことをおすすめします。
次回、屋久島に行くときも絶対に同じホテルに泊まります。
3. 観光スポット
縄文杉トレッキング

今回の旅のメイン!
屋久島を代表する巨木で、樹齢はなんと推定 7,000 年以上。まさに悠久の時を感じる存在です。
トレッキングは往復で約 9 時間と長丁場でしたが、たどり着いたときの感動は忘れられない。
前半のトロッコ道では、まるでジブリの世界に迷い込んだかのような神秘的な風景が広がっていました。
後半は本格的な山道に入り、アップダウンがきつくて、正直、景色を楽しむ余裕もない場面も……。
それでも、縄文杉を目にした瞬間、それまでの疲れがすべて吹き飛ぶような感覚でした。
大川の滝

日本百名瀑のひとつ、「大川の滝」。
目の前に立つと、その圧倒的な水量と音に思わず息を呑みました。
あたり一面に広がるマイナスイオンに、心も体も癒されるような感覚。
少し雨が降っていたこともあり、滝の迫力はさらに増していた気がします。
まさに自然の力を全身で感じられる場所でした。
島の西部をドライブ
屋久島では、野生のサルとシカを間近で見るという、貴重な体験ができました。
驚いたのは、想像以上にサルの数が多く、しかも全く人を警戒していないこと。
道路のど真ん中に堂々と座り込み、「避けるつもりはない」という意思が伝わってくるほどの貫禄。
こちらとしては轢いてしまわないかヒヤヒヤで、時速 20 キロほどのスピードで慎重に走りました。
まさに、自然と共存する島ならではの光景でした。
おのま温泉
4. グルメ
店名は内緒ですが、刺し身やトビウオのフライは美味。 人生で一番おいしいもずく酢との出会いもありました。
5. 旅行のポイント
屋久島旅行で気をつけるべきポイント:
-
天候
- 屋久島は「月に 35 日雨が降る」と言われるほど雨が多い
- レインウェアは必須
- 天気予報をこまめにチェック
-
装備
- トレッキングシューズ
- レインウェア
- リュックサック
- 水筒
- 行動食
-
移動手段
- レンタカーが必須
6. まとめ
屋久島は、自然の魅力が詰まった素晴らしい島です。世界遺産の森、美しい海岸線、豊かな海の幸など、見どころがたくさんあります。
再来年に訪れる予定です。
次回の目標
- 白谷雲水峡
- ウミガメを見る
- 桜を見る